小アルカナ(カップ)の意味について

カップの意味について

タロットカードを使った内観サポートリーディングで使用している
ライダーウェイト版タロットカード小アルカナ(カップ)の
絵柄の解説と、正位置・逆位置での意味の一例をご紹介します。

★タロット占い情報サイトTarot.com Japanで小アルカナの解説ページを執筆しました。
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小アルカナ カップエース
カップエース

カップエース

雲からつき出た右手に載った金色の杯から、清らかな水が四方にあふれ出し、ハトがくわえた聖なるウエハースが、その中に置かれようとしています。
カップは心、あふれ出る水は愛情の象徴として描かれています。

そのためこのカードは、愛情が心に満ちあふれていること、純粋で清らかな気持ちが心を満たしている状態などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、不誠実な気持ちや、情に流されやすい状態などを表します。


(正位置) 清らかな愛情を感じる、思いを受け入れる、恋心を抱く、誠実であること、素直な気持ちで接する >>解釈の実例
(逆位置) 想いが依存へ変化してゆく兆し、情に流される、情にほだされる、不誠実な態度を取る >>解釈の実例


小アルカナ カップ2
カップ2

カップ2

華やかな装いの若い男女が、杯を掲げ、向き合っているさまが描かれています。
二人の間に、ギリシアの智恵の神ヘルメスの杖が描かれていることから、これが誓いのシーンであることが伺えます。

そのためこのカードは、恋愛が始まったばかりの状態や、異性と二人きりで交流する機会などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、二人を結ぶ思いが同情である状態や、愛情表現が正しく伝わっていない状態などを表します。


(正位置) お互いに対する気持ちを伝え合う、誠実な態度で接する、恋の始まり、二人きりで話す >>解釈の実例
(逆位置) 気持ちがうまく伝わらない、お互いへの想いの質が違って違和感を感じる、話をはぐらかす >>解釈の実例


小アルカナ カップ3
カップ3

カップ3

3人の着飾った若い女性が、庭園で杯を掲げて踊っています。
彼女たちは、お互いが健康であること、たのしい時間を共にもてたことを喜んでいます。
そのためこのカードは、友達や仲間と集うことや、仲間と陽気なムードで交流する機会などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、互いへの信頼感が薄いことや、その場限りのつき合いなどを表します。


(正位置) 飲み会や食事会がある、仲間とたのしい会話をたのしむ、人と会ってたのしい時間を過ごしたいという気持ち、合コンや飲み会が吉 >>解釈の実例
(逆位置) たのしそうに見せている、お互いへの興味が薄い、浅い関係、その場限りと割り切って話を合わせる >>解釈の実例


小アルカナ カップ4
カップ4

カップ4

木の根元で座り、目の前に置いたカップについて考え事をしている人物が描かれています。
持っているカップが3つであることが不満なようで、目を閉じているために、目の前に差し出されたカップに気づいていません。

そのためこのカードは、現状に不満があるが行動を起こしていない状態、助けの手をスルーしている状況などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、待つのに飽きた状態や、動き出す兆しが見えるときなどを表します。


(正位置) 現状に満足感を感じられない、行動する気が起きない、状況が変わるのを待つ >>解釈の実例
(逆位置) 自分のおかれた状況を認識する、待つのに飽きて行動を起こそうとする、周囲にある可能性に目を向ける >>解釈の実例


小アルカナ カップ5
カップ5

カップ5

町から離れた荒野で、倒れたカップを見つめ、嘆く人物が描かれています。
彼の心は悲しみや喪失感に捕われ、彼の後ろに置かれた残り2つのカップの存在は、忘れられているようです。

そのためこのカードは、仲間とのトラブルからの失望や、期待外れな結果に終わった交流などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、手元に残った希望に気づくことなどを表します。


(正位置) 周囲の人とのトラブルから彼らに失望する、喪失感にとらわれる、悲観にくれる、苦手なところや嫌っているところに目を向ける >>解釈の実例
(逆位置) 失意からの復活、残された可能性に気づく、気持ちがふっきれる、いまある可能性に目を向ける >>解釈の実例


小アルカナ カップ6
カップ6

カップ6

年長の子どもが、年少の少女に花を生けたカップを渡している様子が描かれています。
二人は幼なじみで、彼らの後ろに、彼らの生家が描かれています。

そのためこのカードは、昔に交流のあった人物との再会や、郷愁の念などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、過去への逃避などを表します。


(正位置) ずっと会っていなかった仲間や幼なじみとの再会、家族へのものに似た愛情を注ぐ、昔の友人に連絡を取る >>解釈の実例
(逆位置) 軽いホームシックになる、過去の思い出に浸り現実から逃れようとする、過去の困った記憶を見直すことで対策が見つかる >>解釈の実例


小アルカナ カップ7
カップ7

カップ7

「魅惑的な異性」「宝石」「月桂冠」などが顔を出したカップに魅了され、我を失っている人物が描かれています。

そのためこのカードは、選択に迷っていることや、想像に心を奪われている状態などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、現実的な選択ができるようになったことや、気の迷いが晴れた状態などを表します。


(正位置) 様々な選択肢に魅了されに迷う、軽い現実逃避、優先順位がつけられない、選択肢をしぼりこもうとしない >>解釈の実例
(逆位置)夢から覚め理性的に考えられるようになっていく、現実的に考えられるようになっていく、現実を見る >>解釈の実例


小アルカナ カップ8
カップ8

カップ8

積み上げられたカップに背を向け、 その場から立ち去ろうとしている人物が描かれています。
これらのカップは、かつてはこの人物の所持品でしたが、これらを手放し身軽になって、次に向かうことを選んだのです。

そのためこのカードは、いままで大切にしてきたものを手放すことや、次のステージへの前進などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、気持ちのふんぎりがつかないことや、未練をもっている状態などを表します。


(正位置) 気持ちがはなれる、興味がうすれる、情をを断ち切り次に進むことを選ぶ >>解釈の実例
(逆位置) 未練が残る、情が移って手放せない、気持ちの切り替えに時間がかかる、立ち去るのを少し待ってみる >>解釈の実例


小アルカナ カップ9
カップ9

カップ9

たくさんのカップを飾り、中央に座って満足そうに微笑む人物が描かれています。
これらのカップは彼の所有物で、彼の心は、手に入れることができた喜びで満たされています。

そのためこのカードは、Wish cardと呼ばれ、このカードが表れたとき、願いが叶うと言われています。

逆位置(R)で表れた場合は、うぬぼれや、棚ぼたに依存することなどを表します。


(正位置) 思いがけない幸運、棚からぼたもち、当人にとって喜ばしい出来事、優越感に浸る、そのまま喜びに浸っていてよい >>解釈の実例
(逆位置) うぬぼれる、慢心し堕落する、努力をしない、格好だけは堂々としてみせる >>解釈の実例


小アルカナ カップ10
カップ10

カップ10

空にかかった大きな虹を見て、その奇跡を家族みんなでよろこんでいる様子が描かれています。
2人の子どもは虹に気づいていないかもしれませんが、両親の歓喜のムードを感じ取り、うれしそうに踊っています。

そのためこのカードは、家族の幸せ、人々の一体感などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、家族間の心のつながりが希薄な状態などを表します。


(正位置) 家族や友人との一体感を感じる、心の繋がりに大きな喜びを感じる、人々との絆を感じる、一体感を大切にする >>解釈の実例
(逆位置) 家族間の不仲、こころの繋がりが希薄、一人ひとりが孤独を感じている、あえて仲間から距離をおく >>解釈の実例


小アルカナ カップペイジ
カップペイジ

カップペイジ

華やかな衣装を身にまとった若者が、カップの中から顔をだした魚に微笑みかけている様子が描かれています。
彼は、王・女王・騎士に使える小姓で、好奇心旺盛で、人なつこい性格をしています。

そのため、このカードは、人をよろこばせるのが好きな、幼さの残るかわいらしい人物などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、甘やかされてきた人物や、考え方が幼稚な人物などを表します。


(正位置) 人なつこい人物との接触、好奇心おう盛な若者、たのしく想像力豊かな毎日を送る、ちょっと甘えてみる >>解釈の実例
(逆位置) 精神的に未熟な人物との接触、甘えたがり、自立心に欠ける、気弱な若者、自分の好奇心を満たすことだけを考える >>解釈の実例


小アルカナ カップナイト
カップナイト

カップナイト

右手にカップを持ち、白馬にまたがった騎士が、ゆっくりと前進する様子が描かれています。
頭を垂れ、一歩一歩静かに歩む馬の様子は、そのまま騎士のタイプを表しています。

そのためこのカードは、心やさしい青年や、誠実な行動などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、情に流されやすい人物などを表します。


(正位置) 思いやりにあふれた誠実な青年との接触、紳士的な男性からのアプローチ、素直に愛情を伝える(男性のみ) >>解釈の実例
(逆位置) 情に流されやすく移り気な男性との接触、不誠実な男性、浮気性な男性、軽い気持ちで声をかける(男性のみ) >>解釈の実例


小アルカナ カップクイーン
カップクイーン

カップクイーン

豪華な装飾の施されたカップを見つめ、水際の椅子に座っている女王が描かれています。
彼女は想像力が豊かで、カップを見つめ、さまざまな空想に心をめぐらせています。

そのためこのカードは、感受性が豊かな女性や、情深く包容力のある人物などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、気持ちのアップダウンが激しい女性や、ネガティブなイメージにとらわれやすい人物などを表します。


(正位置) 気が優しく献身的な女性との関わり、平和を愛する、細かいところによく気がつく >>解釈の実例
(逆位置) 依存傾向がある女性との接触、他人を優先しすぎる、悲劇のヒロインになる、報われない現状を訴える >>解釈の実例


小アルカナ カップキング
カップキング

カップキング

右手にカップを持ち、水の中に置かれた椅子に座った王が描かれています。
彼は来るものに微笑みかけ、寛大に振る舞う、人々の父親のような存在です。

そのためこのカードは、心やさしく穏やかな雰囲気の壮年男性や、面倒見の良い父親のような人物などを表します。

逆位置(R)で表れた場合は、優柔不断な上司や、不倫傾向のある男性などを表します。


(正位置) 度量が大きく自由にやらせてくれる社長のような男性との接触、つかず離れずのところから見守る、じたばたせずにどっしりとかまえる >>解釈の実例
(逆位置) 自分の気持ちを満たすためだけの行動から周囲の人が振り回される、情に弱く責任感のない行動をとる、自分の意志を放棄する >>解釈の実例


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より安心してらくに過ごしたい方へ、自分の内側を見つめ、受け入れること、
頭の整理、状況の認識を、タロットカードを使ったリーディングでサポートします。

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